デザインが人気のコンパクトカー!気になる燃費とメリット・デメリット
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車にはさまざまなボディタイプがあります。その中でも、幅広い世代から支持を集めて人気があるのが、コンパクトカーです。デザインにすぐれ、経済性があり、お得なコンパクトカーの購入を検討している方も多いでしょう。
そこで今回は、コンパクトカーの特徴、メリット・デメリット、燃費などについてご紹介します。
コンパクトカーの特徴
コンパクトカーとは、5ナンバーサイズの小型車の中でもっとも小さいサイズの車種です。すべてのタイプが2BOXハッチバックスタイルで、小型車の中で安定した人気を誇ります。
コンパクトカーのエンジンの排気量は少なめで1300cc~1500cc、軽自動車は660ccとされているため、その次に排気量の少ないタイプです。軽自動車は4人乗りに対し、コンパクトカーは5人乗りのため、サイズ感でいえば軽自動車を上回るポテンシャルといえます。
コンパクトカーのメリット
道が狭くても運転しやすい
小型車規格最大の全幅1695mmを、最近のコンパクトカーはフルに使っています。しかし、全体の長さは4000mmほどと意外と短めです。
ショートホイールベースとなっており、道が狭くても取り回しが楽にできます。運転席のアイポイントが低く、車体周囲の死角があまりないため、初心者が初めて乗る車として最適な車種といえるでしょう。
2BOXだから車内を自由にアレンジ
車内は2BOXハッチバックのため、自由に空間をアレンジできます。後部座席を倒せば荷物をたくさん置ける上、後部席には3名乗車可能で大人数で乗車しても普通車の定員と同じ人数を乗せられます。車種にもよりますが、後部席が分割で前に倒せるため「3名乗車できる上に長めの荷物も積むことができる」などのように、自在に乗り方を変えられます。
コストパフォーマンスが良い
コンパクトカーは、税制面や各種保険面といった年間経費が安いです。軽自動車を除けば、小型車・普通車の中でもっとも経済に優しい車といえます。また、各メーカーとも燃費の性能を競っており、ハイブリッドやクリーンディーゼルなど最新技術を取り入れているため、維持費も比較的安く済むのです。
コンパクトカーのデメリット
パワー不足に感じることも
コンパクトカーの排気量は1300cc~1500ccとなっていますが、小型車枠いっぱいまで大きくしている上に、安全装備や快適装備をたくさん搭載しているため、車重が増えてしまいます。そのため、一般的なグレードだと坂道や信号発進のパワーで物足りなく感じることもあるでしょう。
車内空間が物足りない
ヨーロッパのコンパクトカーやAセグメントの車種は、車内をシンプルな造りにしているものも少なくありません。日本のコンパクトカーはヨーロッパに多く輸出するため、これらを目標車種としています。このような事情もあり、車内空間のチープさは否めません。
ただし、一部には装備を簡素化しながらも全体の統一感を出して質感を高めているものもあります。
気になる燃費は?
車を選ぶ際、燃費を重視して選ぶという方もいるでしょう。車の燃費は車体が小さいほど燃費が良く、コンパクトカーにもそれが当てはまります。最近のコンパクトカーは燃費効率を良くする最新技術も投入されており、細い道や曲がり角の多い日本では、重要視するべき項目といえるでしょう。
燃費効率がもっともいい車種
コンパクトカーでもっとも燃費効率がいいのは、トヨタのアクアとホンダのフィットハイブリッドです。JC08モードでアクアが38.0km/L、フィットハイブリッドが37.2km/Lと、軽自動車のトップ記録とあまり差がない記録を出しています。燃費を重視してコンパクトカーを選ぶ際には、これらの車種をチェックしましょう。
おわりに
今回は、コンパクトカーの特徴とメリット・デメリット、燃費についてご紹介しました。
日本の交通事情に適している車種であるコンパクトカーは、小回りが利き運転しやすいでしょう。乗る方の感覚によっては、車内の質素さや発進時のパワーが物足りなく感じるかもしれませんが、燃費も良く、維持費を安く抑えられるので経済性も高い車といえます。車を初めて運転するという方は、初心者でも乗りやすいコンパクトカーの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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