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売却はモデルチェンジ前に!日産「セレナ」は、全車種のうちトップクラスの販売台数を記録するほどの人気車種。そんなセレナの売却を考えている場合は、査定額の相場と売却の注意点を理解しておきましょう。今回は、日産「セレナ」の査定額の相場と売る際の注意点についてご紹介します。

 

 

日産「セレナ」の買取相場は高い

日産「セレナ」はさまざまなグレードが展開されている車種で、どのグレードも中古市場で高い需要があるため、高い査定額を期待できます。

その中でも売却価格が高いグレードが、「ハイウェイスター」と「ライダー」。これらは、ファミリーカーのイメージをくつがえすデザインと走行性能を兼ね備えているため、多くの買取店が積極的に買取しているグレードです。

 

ハイウェイスター

ハイウェイスターはセレナのノーマルグレードをベースとしており、内外装に専用装備が備えつけられたエアロ仕様のカスタムグレードです。スポーティな外観デザインは車好きから特に熱い支持を受け、展開しているグレードの中で一番人気があります。

ハイウェイスターは中古市場でもっとも人気が高く、年式が古いモデルでも高価格の買取が期待できる車です。ただし、買取査定額は車の状態によって大きく変わってくる点に注意が必要でしょう。年式・走行距離100万円くらいで売却したい方は5年落ち、50万円くらいで売りたい場合は7年落ちくらいが目安となります。

 

ライダー

足回りのコンディションライダーは、数多くの専用装備を内外装に備えているスポーツ仕様のカスタムグレードです。内装・外装どちらもハイウェイスターよりもスポーティーかつ高級感漂うデザインで、多くのユーザーから好評を得ています。

 

ライダーはセレナの中でもっとも新車価格が高く、中古車市場でも一定の需要が見込めます。そのため買取価格は総じて他のグレードを上回る傾向があります。また、あか抜けた外観のデザインとすぐれた走行性能も人気を集める理由です。

買取相場がもっとも高いライダーですが、外装・エンジン・足回りのコンディションが悪いと査定で大きく減額される可能性も否定できません。走行距離が長くなるとエンジンや足回りが悪くなるため、ライダーを売りたい場合は走行距離10万km未満での売却をおすすめします。

外装・エンジン・足回りのコンディションが良ければさらにプラス査定となり、相場以上の査定額も期待できるでしょう。

 

 

モデルチェンジで買取価格が下がる

モデルチェンジで買取価格が下がるセレナは中古市場で人気があり、買取相場価格が安定している車です。しかし、2016年8月にフルモデルチェンジが行われたため、旧モデル(C25型.C26型)の買取相場は下がることが考えられます。そのため、セレナを売る場合は、早めの査定を心掛けてください。

 

 

 

 

 

 

モデルチェンジで欠点が解消される面も

モデルチェンジを重ね、長年開発が引き継がれている日産の「セレナ」。モデルチェンジが行われる度に欠点が解消されていく一方で、旧モデルの買取相場は下がっていきます。そのため、従来高く売れていたハイブリッドのグレードでも、モデルチェンジ後には買取価格が安くなる可能性もあるでしょう。

例えば、セレナのグレードでもっとも高い価格で売れるライダーの場合、最新モデルのC27型は250万円くらいですが、C25型は50万円くらいでC26型は150万円くらいと買取査定額に大きな差が出てくるのです。

 

 

おわりに

今回は、日産「セレナ」の買取価格の相場および買取の際の注意点についてご紹介しました。セレナは中古市場で需要が高く、中でも「ハイウェイスター」「ライダー」は多くの買取店が積極的に買取を行うため、高値の売却が期待できます。モデルチェンジの影響で買取査定額の相場が下がる可能性もあるため、買取店へ売却時期の相談をしてみてはいかがでしょうか。

 

<記事NO.RC‐00132>

 

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