コンパクトカーの特徴とは?一般的な評価と購入のメリットについて
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コンパクトな車といえば、一般的には軽自動車というイメージをもたれがちです。
しかし、近年はハッチバックタイプのコンパクトカーの人気が高まり、新しい選択肢の1つとして一般化しています。そこで今回は、コンパクトカーの特徴や一般的な評価、購入のメリットについてご紹介します。
コンパクトカーの特徴とは?
コンパクトカーには、明確な定義があるわけではありません。しかし、日本においてのコンパクトカーは全長が4,200mm、全幅が1,700mmほどまでのサイズの車種を指し、ハッチバックなどの2ボックスタイプが一般的です。
エンジン排気量は1,000~1,500ccクラスのものが主流で、中には3,000ccを超えるエンジンを搭載したプレミアムスポーツモデルを販売するメーカーもあります。
具体的な車種を挙げると、トヨタ「ヴィッツ」やホンダ「フィット」、マツダ「デミオ」、スズキ「スイフト」など。手頃で乗りやすいサイズとパワーのコンパクトカーとして人気を集めています。
海外のコンパクトカーは少し大きめ?
日本におけるコンパクトカーは上記の通りですが、アメリカではもう少し大きめのサイズの車がコンパクトカーと呼ばれています。
排気量は1,500~2,500ccのものが一般的で、車種としてはマツダ「アクセラ」やトヨタ「オーリス」などが当てはまります。ボディーのスタイルは日本と同様、ハッチバックが中心です。
コンパクトカーの一般的な評価は?
一昔前まで、コンパクトカーといえば「少し安っぽい」という評価を受けてしまいがちでした。実際に、コンパクトサイズの普通車は廉価モデルに位置することが多く、価格の安さが一番の売りとみられていたのです。
しかし、昨今コンパクトカーの人気が高まったこともあり、各メーカーが主力商品として位置付け、最新技術などを導入したモデルを開発しています。
例えば、トヨタ「アクア」は同社自慢のハイブリッド技術を惜しみなく注ぎ込むことによって、驚異的な低燃費を実現させました。またマツダ「デミオ」は、スタイリッシュなデザインと、最新技術であるクリーンディーゼルが人気を集めています。
このように現在のコンパクトカーは、単なる小さな普通車ではなく、独自のアイデンティティーを持ったニュータイプの車として、高く評価されるようになったのです。
Photo by German Medeot 2014Nissan Versa Note(2013)/CC BY2.0
コンパクトカー購入のメリットとは?
一般的なサイズの普通車や軽自動車ではなく、コンパクトカーを購入することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、いくつかのポイントに分けてご紹介します。
コストパフォーマンスの高さ
昨今のコンパクトカーは各メーカーにとって主力商品で、最新の技術を盛り込んで開発されています。高い機能性や低燃費を誇るモデルが多くなっているのです。それと同時に、価格帯は大型の普通車と比較すると低めに設定されていることから、コストパフォーマンスに優れています。
乗りやすいサイズとパワー
日本の道路や駐車場事情を考えると、大型ワゴンタイプの普通車などは不便に感じられるシーンも少なくありません。軽自動車はコンパクトで小回りも利きますが、乗り方によってはパワー不足を感じてしまうこともあるでしょう。
コンパクトカーであれば、小回りも利きやすく、狭いスペースへの駐車も容易です。エンジン排気量は軽自動車より大きいため、普通自動車並みのパワーが得られます。まさに、乗りやすいサイズとパワーを併せ持つ車といえるでしょう。
おわりに
今や多くのユーザーに選ばれるようになったコンパクトカー。魅力的なモデルも次々と登場し、今後もこの人気は続くことが予想されます。コンパクトカーの一般的な評価も高くなっており、購入メリットも小さくありません。「コストパフォーマンスに優れて、運転しやすい車」を選びたいのであれば、コンパクトカーがおすすめです。
<記事NO.RC‐00196>
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