カーナビの更新ってできる?やり方は?
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自動車のオプションとして人気のカーナビゲーション。とても便利なものですが、しばらく使っていると、「あるはずの道や店がナビ上に出てこない」または、逆に「ナビ上にない道や店を見つけた」なんて経験ありませんか? これは、道路や施設の状況の変化がカーナビに反映されていないために起こる現象です。カーナビ上の情報を最新にするためには、カーナビのデータ更新をしなければなりません。この記事ではその方法を解説します。
カーナビの更新方法
カーナビの更新には、大きく分けて「ディーラーに依頼する」もしくは、「自分で行う」という2つの方法があります。
ディーラーでカーナビを更新する方法
純正のカーナビの多くはHDDタイプのため、ディーラーに車を持ち込むことで、カーナビ情報の更新を依頼することができます。この方法のメリットは、自分で作業をする必要がないことですが一方デメリットは、費用がやや高いことが挙げられます。。
注意点としては、カーナビの更新には30~60分程度の時間がかかることとディーラーに事前予約が必要ということがあげられます。その為余裕をもって更新スケジュールを立てる必要があるでしょう。
自分でカーナビを更新する方法
後付けのカーナビや純正ナビでも、SDカードを使うタイプであれば、自分で更新することが可能です。パソコンを使ってカーナビの最新データを自分でダウンロードし、SDカードに読み込ませ、カーナビに戻します。
カーナビを更新するメリット
カーナビを更新することによって次のようなメリットがあります。
最も効率の良いルートを案内してくれる
最近できた高速道路や橋などの設備を考慮し、最適なルートをカーナビが案内してくれます。
渋滞を正しく回避できる
渋滞情報とそれを回避できるルートが最新の情報に更新されているため、きちんと渋滞を回避することができます。
ガソリンスタンド/コンビニ/駐車場など、正しい施設情報が得られる
最短距離で必要な施設に到達することができ、時間やガソリンのロスが防げます。
カーナビを更新しないデメリット
一方、カーナビを更新しないと以下のようなデメリットが発生します。
間違ったルートを案内される
古いままの道路情報では、カーナビはその時点での最適なルートを提示することができず、遠回りやコストのかかる提案をされる可能性があります。
店舗や施設の変化
店舗や施設の変化はむしろ道路よりも大きく、軽視できません。施設情報が更新されていないと、すでに存在しない施設を目指してしまい、無駄足になったり気になる店にたどり着かないことがあります。
カーナビ更新の流れ
最後に実際にカーナビを更新する際の作業手順を説明します。
型番確認
カーナビの更新は、型番の確認から始まります。ディーラーやショップに依頼する場合も、自分で作業を行う場合も、型番の確認は必須です。カーナビのメニュー内や本体底面、裏側などから型番を確認しましょう。取扱説明書や保証書に記載されている場合もあります。
ディーラー・ショップで更新作業する場合の料金
車のメーカーごと、また、カーナビの種類(内蔵・HDD・SDなど)によって、料金は変わってきます。ディーラー・ショップによって異なりますが、15,000円~30,000円くらいが目安となるでしょう。別途、工賃が必要になることもあります。自分でHDDを外してディーラーに送ることで、工賃を節約することもできます。
データ更新に必要な費用は、各ディーラーやショップによって異なりますので、直接確認しましょう。その際、無料更新の対象期間になっているかどうかも合わせて確認すると良いでしょう。
自分で行う場合の料金
後付けのカーナビの場合、自分自身で更新することができます。どのメーカーも一定の無料更新期間があるので、まずはその期間に該当しているかを確認しましょう。もし無料期間を過ぎていたら、SDカード、CD、DVDなどのメディアを購入する方法で、更新します。その料金はカーナビのメーカーによって様々ですが、おおよそ10,000円~20,000円のところが多くなっています。
また、定期購入サービスに加入することで、毎回の更新がと安価に行えるケースもあります。常に最新の情報にしておきたい場合は、こうしたサービスの活用も検討してみてください。
カーナビが更新されると、道路だけではなく施設や店舗情報なども最新にのものが反映され、全体の利便性が良くなります。中古車を購入した場合も、搭載されているカーナビの更新が必要かどうかを販売店に聞いてみると良いでしょう。
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