秋グルメと温泉で羽を伸ばそう!福島県の紅葉を楽しめるドライブコース
喜多方ラーメンや桃が有名な福島県ですが、紅葉のシーズンには壮大な自然が赤く染まり、美しい景観が眺められるドライブにおすすめの場所です。また、紅葉の景色を楽しむだけではなく、福島県のグルメや温泉も同時に満喫することができます。
そこで今回は、紅葉の見ごろが一足早く訪れる福島県のドライブコースをご紹介します。
磐梯吾妻スカイライン
福島県で紅葉が楽しめるドライブコースの中で、磐梯吾妻スカイラインは外すことのできない絶好の紅葉鑑賞スポットです。高湯温泉から土湯峠まで、全長30km近くにもなる観光道路では、早ければ9月下旬ごろから赤く色づき始めます。ドライブコースに広がる一大パノラマは必見の価値ありでしょう。また、「福島県で1番空に近いレストハウス」と呼ばれる浄土平レストハウスでは、地元の梨や福島牛を使ったメニューを味わえます。
磐梯吾妻スカイラインは、東北自動車道福島飯坂ICまたは福島西ICから、60分ほどのアクセスです。紅葉を眺めるドライブを楽しんだ後は、福島西ICに程近い「東北の草津」といわれる高湯温泉に立ち寄るルートが良いでしょう。
観音沼森林公園
南会津の東側に位置する下郷町には、観音沼森林公園があります。観音沼森林公園の神秘的なたたずまいと紅葉で生み出される、秋の景色が美しいスポットです。
実際に目で見て楽しむのはもちろん、写真映えする場所の多さも、観音沼森林公園の魅力の1つになります。紅葉の見ごろを迎える10月下旬には、多くのカメラマンが訪れる公園としても有名です。
甲子(かし)道路にある道の駅「しもごう」では、物産販売や会津地鶏の親子丼などのグルメが楽しめます。さらに、121号線を20分ほど北上すれば、天然記念物指定の塔のへつりや湯野上温泉へも足を伸ばせる立地です。
観音沼森林公園へのアクセスは、東北道白河ICから40分ほどで到着します。観音沼と紅葉が織りなす幻想的な風景に浸りながら、お気に入りの撮影ポイントを探してはいかがでしょうか。
新宮熊野神社
ラーメンの町、喜多方にある新宮熊野神社には「大イチョウ」と呼ばれるご神木があります。幹回り8m、高さ30mにもなる大木が黄金色に染まる様子は神々しく、長床とのコントラストも見事です。福島県で紅葉を楽しむドライブコースの候補地に、ぜひ入れていただきたい場所になります。
新宮熊野神社から、阿賀川を隔てた南側には津尻温泉があり、神経痛などに効能のある柔らかいお湯と、滝を見ながらの入浴が楽しめるスポットです。新宮熊野神社へのアクセスは、磐越自動車道の会津若松ICから30分ほど、津尻温泉は会津坂下ICから15分ほどで到着します。
夏井川渓谷
福島県いわき市の夏井川沿いに、県立自然公園として指定されている夏井川渓谷があります。遊歩道がないため、徒歩での鑑賞よりも車窓から壮大な紅葉を眺める、ドライブコース向きのエリアです。福島県内でも上位に位置する、紅葉の鑑賞スポットといわれています。夏井川渓谷の滝と紅葉のコラボレーションは美しく、癒やされること間違いありません。
夏井川渓谷のあるいわき市には、キャンプ場や葡萄(ぶどう)の里、いわき湯本温泉なども点在するため、夏井川渓谷を訪れるルートに組み込めば、さらに充実したドライブになるでしょう。
夏井川渓谷へは、常磐自動車道はいわき中央ICから30分ほどのアクセスです。
おわりに
今回は、紅葉の見ごろが一足早く訪れる福島県のドライブコースをご紹介します。
福島県の雄大な自然は、どこか神秘的で静かなパワーを秘めたスポットが多く、カップルデートはもちろん、両親同伴のファミリードライブにもおすすめです。ラーメンやフルーツに舌鼓を打ちながら、紅葉や温泉で心身ともにリフレッシュする、そんな秋の休日を福島県で過ごしてはいかがでしょうか。
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