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サーフィンに適した車の選び方サーフィンをする方にとって、車は欠かせない存在です。サーフボードを抱え、歩いて海まで行ける場所に住んでいたとしても、良い波を求めて遠くの海までドライブする機会も多いでしょう。そのため、サーフィンをする方の車選びにおいて「サーフィンに適した車かどうか」は重要な判断基準です。また、せっかく適した車を購入しても、正しいサーフボードの積み方をしないと大変危険なため、安全な積み方を心がけましょう。

今回は、サーファーにとって使い勝手の良い車を選ぶポイントと、サーフボードの正しい積み方についてご紹介します。

 

 

サーフィンに適した車って?

【1】サーフボードが積める

サーフボードが積める「車内に積めなくても、ルーフキャリアで積めば良いのでは?」と考える方もいるでしょう。しかし、ルーフキャリアにサーフボードを外積みして長距離を移動する場合、炎天下にさらされる時間が増えるため、サーフボードが痛みやすくなります。

そこで、短距離の移動にはルーフキャリア、自宅から遠方の海までは車内に積む、など使い分けられる車が便利でしょう。

 

 

 

 

 

 

【2】大容量である

サーフボード以外にも、フィンやウエットスーツといった小物類、シートやベンチ、クーラーボックスなど、車に積んでおくと便利なグッズは多くあります。このような便利グッズを積むことができるスペースや、休憩時に横になれる広さを確保したいのであれば、大容量のワンボックスタイプのバンやワゴンがおすすめです。

また、ハッチの部分が大きく上に開くタイプなら、服やスーツをつり下げることもできます。

 

【3】燃費が良い

サーフィンを始めると、思った以上に車に乗る機会が多いと感じる方も多いでしょう。休日には波を求めて、遠方まで出向くことも少なくありません。サーフィンをするときの車選びには、たくさん荷物が積めることに加え、燃費の良さも重要なポイントになります。

車の燃費を重視するなら、バンやSUV車に並んでワゴンタイプのEV車も、検討材料に入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

【4】撥水(はっすい)加工である

海水や砂で車内が汚れてしまわないようにシートやフロア内に撥水加工が施されている車がおすすめです。濡れたまま気兼ねなく座れたり、車内で着替えたりできて大変便利です。

 

正しいサーフボードの積み方

サーフボードの積み方 また、サーフボードを裸のまま車内積みすると、急なカーブでボードの角が車内に当たることや、ワックスがシートに付着してしまう場合もあります。そのため、ケースに入れて車内に積むことが基本です。

さらに、サーフボードを衝撃から守るために、ソフトケースよりもハードケースへ入れる方が良いでしょう。

 

ボードを複数積む場合は、板の間に緩衝材を挟むとダメージを軽減することができます。ルーフキャリア(自動車の屋根に取り付ける荷台)へ積むときもケースへ入れてしっかりと縛り、固定しましょう。ルーフキャリアに載せる向きは、テールが前で下向きになるように積みます。なぜならば、カバーが無い場合やソフトケースでルーフキャリアに積むときに向きを間違えると、ボードに風が当たってふくらむ可能性があり危険なためです。また、上手に積むことができれば、軽自動車にロングボードを載せることも可能でしょう。

 

 

おわりに

今回は、サーファーにとって使い勝手の良い車を選ぶポイントと、サーフボードの積み方についてご紹介しました。

サーフィンを始めるなら、燃費が良いことや車内が広いことなど、使い勝手の良い車を選びたいですよね。例えば、ワンボックスカーやSUV車はアウトドアでも活躍してくれるため、サーフィン以外の用途にも用いることができるでしょう。気になるデザインがある場合は、見た目重視で選ぶのもアリですが、基本的には大容量で燃費が良い車がおすすめです。

 

<記事NO.RC‐00092>

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