ステーションワゴンで人気な車は?種類別の特徴とメリット・デメリット
ステーションワゴンは、セダンとミニバンの両方の良さを併せ持っています。以前と比較すると人気は下がり気味、といわれていますが中古市場において隠れた人気がある車です。また、それなりに燃費も良い上に荷物を多く積めるため、購入を検討している方も少なくありません。
そこで今回は、ステーションワゴンで人気の車種や種類別の特徴、メリット・デメリットについてご紹介します。
ステーションワゴンの特徴
ステーションワゴンは、セダンとミニバンの良さを両方を併せ持つモデルですが、車の形はセダンがベースです。そのため、ミニバンとは異なり背が低く、ボディーの後部に長いラゲッジスペースがあります。セダンの魅力である、走行安定性と乗り心地はそのままに、快適なドライブが楽しめるでしょう。
種類別の特徴
ここでは、ステーションワゴンの主な種類を挙げながら、その特徴についてご紹介します。
【トヨタ:カローラフィルダー】
トヨタのカローラフィルダーは、大人が余裕をもって寝られるほどの車内空間です。さらに、最高ランクの安全性能評価と低燃費を実現しています。ハイブリッドモデルともなると、燃費が33.8km/Lで、数多くのステーションワゴンの中でも優れているでしょう。
【ホンダ:シャトル】
ホンダのシャトルは、同メーカーのフィットをベースにして作られています。そのため、コンパクトカークラスに分けられますが、ステーションワゴンとうたっているだけあってラゲッジスペースも広く使いやすいモデルでしょう。
【スバル:レヴォーグ】
スバルのレヴォーグは、同メーカーのレガシィの後継車としても人気のあるモデルです。大きすぎないサイズ感でありながら、車内空間にゆとりがあるため、乗車する人数が多くても快適に過ごせます。また、ハンドリング操作に関してもしっかりとしており、安定感のある走りを実現するでしょう。
【マツダ:アテンザワゴン】
マツダのアテンザワゴンは、同メーカーのスカイアクティブテクノロジーを搭載しており、燃費の良さと加速感が最大の特徴です。燃費は16km/Lでカローラフィルダーには劣るものの、アクセルを踏み込んだときにグッと感じる加速感を考えれば、この燃費は高性能でしょう。
【日産:ウィングロード】
日産のウィングロードは、多くの荷物を積み込んでも力強いエンジンにより、軽快な走行ができます。また、リアシートと助手席がワンタッチで倒せるため、利便性も高いでしょう。長距離ドライブやビジネスユースまで、幅広いシーンで活用可能なモデルといえます。
【トヨタ:プリウスα】
トヨタのプリウスαは、同メーカーのプリウスをベースに作られたステーションワゴンです。さまざまなライフスタイルにも適用できるよう、5人乗りと7人乗りの2つのモデルを用意しています。また、車内空間の広さだけではなく、内装にも高級感があるため、多くの方から支持を集めています。
メリット
ステーションワゴンの最大のメリットは、やはり積載能力ではないでしょうか。大人4人が乗ってもゆったり座れる上に、たくさんの荷物を積み込めます。基本的に、ステーションワゴンは元のベースであるセダンと共通点が多いため、走行時の安定性にも優れています。
デメリット
ステーションワゴンのデメリットは、スポーティーな走りを実現する分、静音性に欠けることではないでしょうか。また、さまざまなシーンで多目的に使えるステーションワゴンは、バンのような見た目のデザインが多く、そこに不満を感じる方も少なくありません。よって、デザインの好みも分かれるモデルといえます。
ステーションワゴンで人気の車種は?
ステーションワゴンで人気の車種は、トヨタのカローラフィルダーやホンダのシャトル、スバルのレヴォーグが良く売れる傾向です。特に、トヨタのカローラフィルダーはかなりの低燃費を実現しており、人気ナンバーワンにふさわしい性能を誇っています。
おわりに
今回は、ステーションワゴンで人気の車種や種類別の特徴、メリット・デメリットについてご紹介しました。
セダンとミニバン、両方の良さを併せ持つステーションワゴンは、国内の車だとトヨタが人気です。車内空間がゆったりとしているモデルが多いため、大人が複数人乗っても安心のサイズ感といえます。ロングドライブや旅行、ビジネスユースなど多目的な使用をお考えの方は、ステーションワゴンの購入を検討してはいかがでしょうか。
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