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自動車警告灯イメージ
蛍光灯②
蛍光灯②

車を運転しているとき、突然ダッシュボードのメーターパネルに警告灯が点灯したことはありませんか? 見慣れないマークの時には、どのような危険性があるのかが分からず、慌ててしまうこともあるでしょう。警告灯の種類によっては速やかに対処が必要な緊急度の高いマークもあるため、一つひとつの意味を知っておくことが大切です。そこでこの記事では、車の安全運転に欠かせない赤色と黄色の警告灯の意味と対処法を詳しく解説します。安心してドライブを楽しむためにも、警告灯の種類を正しく理解し、いざというときに適切な対応ができるようにしておきましょう。

車の警告灯とは?

車の警告灯は、その車両のシステムや部品の故障など、何らかの異常や問題が生じた場合に、ドライバーへ知らせるためのサインです。一般的に、警告灯はダッシュボードに表示され、赤色や黄色で点灯します。赤と黄色に警告灯の色が分かれているのは、それぞれの緊急性を表すためです。即時対応が必要な重大な問題が起こった場合は赤色で、注意が必要なものの比較的緊急性の低いものは黄色で表示されます。

警告灯はエンジン異常、ブレーキシステムの不具合、タイヤの空気圧不足、燃料不足などさまざまな車両の異常を知らせるものです。これにより、ドライバーは車両の異常を早期に発見し、安全な運転を維持するための対応を講じることができます。警告灯が点灯した際にはそのまま放置せずに、問題の内容を理解した上で、適切な対処をすることが安全運転の第一歩と言えるでしょう。

赤色警告灯の詳細と対処法

赤色警告灯は緊急を意味します。無視せず、速やかに対応することが重要です。

蛍光灯②

エンジン警告灯

エンジン警告灯は、O2センサーやエアフローセンサー、バッテリーセンサーといったセンサー類やエンジンの制御システム、エンジンの本体に異常が発生した際に点灯します。警告灯が点灯後に走行を続けていると、重大な事故を招く危険性もあるため、緊急度の高い警告であることを理解し、速やかに車を安全な場所に停車し、エンジンの状態を確認することが大切です。自分で判断がつかない場合や問題が解消しない場合は、迷わずにディーラーや整備工場に連絡をして相談しましょう。

ブレーキ警告灯

ブレーキ警告灯が点灯する理由は、ブレーキオイルの低下やブレーキパッドの摩耗などが考えられます。特にブレーキの異常は非常に危険なため、点灯した際はすぐに停車し、ブレーキの状態を確認しましょう。専門のメカニックによる点検・修理が必須です。車を整備工場などへ持ち込む際は、自力で運転をするのではなく、JAFやレッカーなどを利用するほうが安心でしょう。

パーキングブレーキがかかっている状態でも点灯しますが、エンジン始動後にパーキングブレーキを解除したときに消灯が確認できれば問題ありません。

水温警告灯

水温警告灯は、エンジンの温度が異常に高くなった際に点灯します。オーバーヒートの危険があるため、速やかに車を安全な場所に停車後、エンジンを止めて冷やす必要があります。その後、冷却水の量や漏れがないかを確認し、異常があれば専門業者に相談しましょう。

黄色警告灯の詳細と対処法

黄色警告灯は注意を促すサインで、赤色の警告灯ほどの緊急性はなく、早急な対応が求められるわけではありませんが、放置せずに対処することが重要です。

燃料残量警告灯

燃料残量警告灯は、燃料が少なくなった際に点灯します。点灯後は、速やかに最寄りのガソリンスタンドで給油を行うようにしましょう。この警告灯が点灯する前に、定期的に燃料の残量を確認することも習慣づけたいポイントです。

タイヤ空気圧警告灯

タイヤ空気圧警告灯は、タイヤの空気圧が低下した際に点灯します。適切な空気圧でないと、走行中にタイヤの破裂や摩耗の原因となるため、点灯した場合は直ちに空気圧をチェックし、必要に応じて調整してください。特に、高速道路を運転中は大きな事故につながる可能性があるため、事前にしっかりと対処しておくことが大切です。

オイル警告灯

オイル警告灯が点灯する原因は、オイルの量が不足している、またはオイルポンプの不具合などです。このまま走行を続けるとエンジンにダメージを与える恐れがあるため、すぐにエンジンを停止し、オイルの量を確認して補充するか、整備工場で点検を受けるようにしましょう。

警告灯に関する一般的な注意点

ここからは、警告灯に関する一般的な注意点を詳しく見ていきましょう。

警告灯が点灯した場合の基本的な対処法

警告灯が点灯した場合、まず落ち着いて車を安全な場所に停車させ、警告灯の種類とその意味を確認することが大切です。その後、必要に応じて整備工場での点検を受けるなど、迅速な対応を心がけましょう。

警告灯の点灯を未然に防ぐためのメンテナンス

定期的な車両のメンテナンスは、警告灯の点灯を未然に防ぐための最も有効な手段です。オイル交換やブレーキパッドの点検、タイヤの空気圧チェックなど、定期的なメンテナンスを怠らず正常に保つことが重要です。

警告灯の理解で安心なカーライフを

蛍光灯③
蛍光灯③

警告灯は車からの重要なメッセージです。点灯した場合は迅速に対処し、未然に防ぐためのメンテナンスをしっかりと行うことで、安心してカーライフを楽しむことができます。適切な知識を持って、安全なドライブを心がけましょう。

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